準1級 · 語彙 · 第4回
身体
この回の内容
準1級 · 語彙 · 第4回
身体や器官に関する準1級レベルの語彙を、医療や比喩表現も含めて学びます。語源や類義語の語感の違いに踏み込み、読解・英作文の両方で使える語彙力を養います。
類義語の語感階層 —agile と nimble
agile は「体全体が機敏」(an agile athlete)で、比喩では「(組織が)柔軟」(an agile team)。
nimble は「手足が器用ですばやい」(nimble fingers)で、細かい動きに使います。
crouch(かがむ)は身を低くする姿勢、slouch(だらしなく座る・前かがみ)は否定的な語感です。
使い方 —比喩に広がる posture と beckon
posture は「(交渉での)姿勢・立場」(adopt a tough posture)に、beckon は「(機会や未来が)誘う」(a bright future beckons)に広がります。
crouch と slouch は語感が逆で、slouch は「姿勢が悪い」という評価を含みます。
つまずきやすい所
○ agile = 体全体、nimble = 手足・細かい動き
✗ agile と nimble を同義で使う
何を褒めているかが違う。
○ 「だらしない」という否定的評価を含む
✗ slouch を中立的な姿勢の語として使う
crouch(中立)と語感が違う。
○ 交渉の「姿勢・立場」にも使う
✗ posture を身体だけの語と思う
比喩用法が出題される。
類義語の語感差を「何を褒めるか」で分け、比喩用法も押さえます。