EigoPro 1級 文法 — FrontingTopicalization

前置・話題化 文法 ━ CEFR C2

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1級 · 文法 · 全15

1

His earlier novels I found tedious, but his later work ( ) genuinely brilliant.

  • I am considering
  • consider I
  • I consider
  • do I consider
Pattern

Object Fronting (O + S + V, no inversion)

1級文法前置話題化目的語前置
ひとことで

目的語を文頭に出しても、平叙文では主語・動詞の語順は変えない(倒置しない)。

選択肢の解説Choice Analysis

I consider

正解

目的語を話題化のため文頭に置く場合、英語では主語と動詞の語順は通常どおり (S + V) のまま保たれ、倒置は起きません。ここでは目的語 his later work を前置し、その後に通常語順の I consider が続きます。前置された目的語は対比の焦点となり、His earlier novels との対照を際立たせます。

  • consider I

    = 「consider I」という助動詞なしの主述倒置 ━ 目的語前置では完全倒置 (V+S) は起こらない。倒置は否定・準否定の副詞句前置に限られ、単なる目的語の話題化では平叙の S+V を保つ。

  • do I consider

    = 「do I consider」という疑問文型の倒置 ━ do-倒置は否定副詞 (Never, Not until 等) の前置時のみ。目的語の話題化では誘発されない。

  • I am considering

    = 「I am considering」という現在進行形 ━ consider が「〜とみなす」の状態動詞用法のときは進行形にしない。形は文法的でも対比の恒常的判断という文脈に合わず、stative の規則に反する。

活用 (主語別 / 時制別)
マーカー
前置O + S + V目的語のみ移動・語順保持This book I like.
前置O + S + 助動詞 + V助動詞があっても S 先行That I cannot accept.
前置O + S + V + to-不定詞後続補部も保持Such risks we refuse to take.
前置O節 + S + Vthat 節も前置可That he lied, everyone knew.
文型バリエーション
文型
目的語前置 (対比)O₁ ... , O₂ S VWine I drink; beer I avoid.
目的語前置 (強調)O S VYour kindness I shall never forget.
前置 + 残余倒置なしO S aux VHis advice I had ignored.
例文
  • Cabbage he hates, but spinach he will eat.

    キャベツは嫌いだが、ほうれん草なら食べる。

  • Such arrogance I have rarely encountered.

    あれほどの傲慢さにはめったに出くわさない。

  • What she said I could not quite believe.

    彼女が言ったことを私はとても信じられなかった。

  • His promises she had long since stopped trusting.

    彼の約束を彼女はとうに信じなくなっていた。

  • That conclusion the committee firmly rejected.

    その結論を委員会はきっぱりと退けた。

💡Tip · 覚えるコツ

目的語前置 (topicalization) では倒置しない、というのが C2 の落とし穴。Never did I... のような助動詞倒置は否定副詞前置の専売特許で、ただの目的語の移動には及ばない。前置された目的語は旧情報・対比の足場として機能し、文末に新情報が来る情報構造を作る。

2

Equally remarkable ( ) the speed with which the reforms were implemented.

  • were
  • it was
  • was
  • it being
Pattern

Predicative Complement Fronting + Subject-Verb Inversion

1級文法前置話題化補語前置 + 倒置
ひとことで

補語を文頭に出すと be 動詞が主語の前に来る(完全倒置)が、主語が代名詞だと倒置しない。

選択肢の解説Choice Analysis

was

正解

形容詞補語 (Equally remarkable) を文頭に前置すると、英語では be 動詞と主語の完全倒置が起こり、be + 主語の語順になります。主語は the speed... という名詞句なので倒置が成立し、動詞は単数主語 the speed に一致して was となります。この構文は補語を焦点化し、続く重い主語句を文末に置いて情報のバランスを取る効果があります。

  • it was

    = 「it was」と仮主語 it を挿入する形 ━ 補語前置の倒置構文では仮主語 it を立てず、真主語を直接 be の後に倒置する。it を入れると倒置構文が崩れ二重主語になる。

  • were

    = 「were」と複数一致させた be 動詞 ━ 倒置後の主語は the speed (単数) なので動詞も単数 was。前置された補語に引かれて複数にするのは一致の誤り。

  • it being

    = 「it being」という分詞構文の付帯 ━ 独立した主節が必要な位置で、分詞 being にすると定動詞を欠き文が成立しない。

活用 (主語別 / 時制別)
マーカー
補語 + was/were + SS の数で be が決まるSo great was the loss.
補語 + be + S (現在)現在は is/areRare is the man who...
補語 + 助動詞 + S + be完了等は助動詞先行Such had been his fate.
補語 + be + 代名詞S (倒置なし)代名詞主語は倒置回避Happy were they. / Happy they were.
文型バリエーション
文型
形容詞補語前置 + 倒置Adj + be + SGone were the days of plenty.
分詞補語前置 + 倒置V-ed/V-ing + be + SSeated at the head was the chairman.
名詞補語前置 + 倒置NP + be + SA fine mess this was → A fine mess was the result.
例文
  • More important still was the question of funding.

    さらに重要だったのは資金の問題だった。

  • Gone are the days when one job sufficed for life.

    一つの仕事で一生食えた時代は去った。

  • So convincing was her argument that no one objected.

    彼女の論はあまりに説得力があり、誰も反論しなかった。

  • Central to the debate was the issue of consent.

    議論の中心にあったのは同意の問題だった。

  • Buried in the report were several alarming statistics.

    報告書に埋もれていたのは、いくつかの憂慮すべき統計だった。

💡Tip · 覚えるコツ

補語前置の倒置は be 動詞・連結動詞で起こり、主語が名詞句のとき限定。主語が代名詞だと倒置せず Happy they were. となる点が C2 頻出のひっかけ。動詞の一致は前置された補語ではなく倒置後の真主語に合わせること。

3

So entrenched ( ) the prejudice that decades of reform barely dented it.

  • were
  • was
  • the prejudice was
  • had
Pattern

So + Adjective + Inversion (... that result clause)

1級文法前置話題化So+形容詞+倒置
ひとことで

So + 形容詞を文頭に出すと be/助動詞 + 主語の倒置が起き、that 結果節を導く

選択肢の解説Choice Analysis

was

正解

So + 形容詞を強調のため文頭に前置すると、後続で主語と be/助動詞の倒置が義務的に起こります。主語 the prejudice は単数なので be 動詞は was となり、that 以下が「あまりに〜なので…」の結果節を導きます。これは元の文 The prejudice was so entrenched that... の so + 形容詞だけを抜き出して前置した、強調度の高い書き言葉の構文です。

  • the prejudice was

    = 「the prejudice was」と倒置せず通常語順を残す形 ━ So + 形容詞前置では倒置が義務的。S + be の順を残すと前置の効力が消え非文になる。

  • had

    = 「had」という完了の助動詞 ━ entrenched は形容詞補語で be を要求する。had だと had + S 倒置になるが過去完了の意味も補語構造も成立せず不適。

  • were

    = 「were」と複数で一致させた be ━ 倒置後の主語 the prejudice は単数なので was。複数 were は数の不一致。

活用 (主語別 / 時制別)
マーカー
So + Adj + be + Sbe は主語の数・時制So vast was the desert...
So + Adj + 助動詞 + S + V一般動詞は do/did 等So fiercely did they fight...
So + Adv + 助動詞 + S + V副詞でも可So rarely does it rain...
So + 形容詞 + be + S + that節結果節を伴うSo tired was he that he slept.
文型バリエーション
文型
So + Adj + 倒置 (be)So Adj be S that...So loud was the noise that...
So + Adv + 倒置 (do)So Adv did S V that...So well did she sing that...
Such + 名詞 + 倒置Such be S that... (cf. 別項)Such was his fury that...
例文
  • So profound was the silence that I could hear my heartbeat.

    あまりに深い静寂で、自分の鼓動が聞こえるほどだった。

  • So bitterly did he complain that they finally relented.

    彼があまりに激しく不平を言うので、ついに彼らは折れた。

  • So fragile was the manuscript that no one dared touch it.

    その写本はあまりに脆く、誰も触れようとしなかった。

  • So thoroughly had she prepared that no question caught her out.

    彼女は徹底的に準備していたので、どんな質問にも詰まらなかった。

  • So great was the demand that supplies ran out within hours.

    需要があまりに大きく、在庫は数時間で尽きた。

💡Tip · 覚えるコツ

So + 形容詞/副詞の前置は必ず倒置を誘発し、that 結果節と呼応する。一般動詞のときは do/does/did 倒置 (So well did she sing)、be のときは be 倒置になる差に注意。Such + 名詞 + 倒置 (Such was...) と意味は近いが、So は形容詞・副詞を、Such は名詞を前置する点で別構文。

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