4級 · 読解 · 第24回
アメリカ ホームステイ便り
この回の内容
4級 · 読解 · 第24回
カリフォルニアからの手紙を題材にした4級読解です。手紙特有の書き出しや表現を学びながら、相手の近況を読み取る、実用的でやさしい読解力が身につきます。
比較の文は「何と何を比べているか」を先に決める
この手紙は日本の学校・食事とアメリカのそれを比べています。
different from(〜と違う)、colder than I thought(思ったより寒い)、one year older than me(1歳上)が比較の合図です。
比較表現を見つけたら、必ず「何と何を、どの点で」比べているのかを言葉にします。
設問の解き方 —「誰が何をしている人か」を家族ごとに押さえる
ホストファミリーの職業と関係は必ず問われます。
ガルシアさん(父)=高校の先生、ガルシアさん(母)=小さなパン屋で働く、娘ソフィア=15歳・筆者と同室。
学校の違いは「教室を移動せず先生が来る」という具体点まで押さえます。
つまずきやすい所
○ one year older than me = 筆者より1歳上(15歳)
✗ ソフィアを筆者より年下と読む
older / younger の取り違えは比較の設問を丸ごと落とす。
○ do not change classrooms much = あまり移動しない(先生が来る)
✗ 生徒が教室を移動すると読む
否定文を肯定で取ると、日本との違いを正反対に答える。
○ colder than I thought = 思ったより冷たかった
✗ 海が暖かかったと読む
than I thought は「予想との比較」。beautiful(景色)と混同しない。
比較の手紙は対比の軸を先に決める。否定文と比較級の向きを正確に取れば失点しません。