準2級 · 読解 · 第26回
関東大震災
この回の内容
準2級 · 読解 · 第26回
過去の思い出を振り返るエッセイを題材にした準2級読解です。回想や感情を表す表現を学びながら、出来事の流れと筆者の心情を読み取る物語文の読解力が身につきます。
歴史記事の型 —出来事 → 因果 → 被害 → 対応 → 現在の意味
- 1923年9月1日正午前に発生
- なぜ火災が広がったか
- 人的被害
- 日本の対応(建築・道路)
- 防災の日
設問は②の因果と④の対応に集中します。
設問の解き方 —比較の一文が最重要
In fact, more people died from the fires than from the shaking of the ground. が最も出やすい設問です。
die from A(Aが原因で死ぬ)+比較で、主因が火災だったことを示します。
対応も「壊れる代わりに安全に動く建物」という instead of の対比で書かれており、設計思想の転換が問われます。
つまずきやすい所
○ 火災による死者の方が多い
✗ 揺れによる死者が最も多いと読む
more A than B の比較を正確に取る。設問の中心。
○ 揺れは数分だけ(被害は甚大)
✗ 揺れが数時間続いたと読む
lasted only a few minutes の only を落とさない。
○ 安全地帯にし火の拡大を防ぐため
✗ 広い道路は交通のためと読む
which could act as 〜 が目的を示す。
歴史記事は因果と比較。「何が主因か」を問う設問は比較の一文が根拠になります。