2級 · 読解 · 第13回
お金の歴史
この回の内容
2級 · 読解 · 第13回
貨幣の歴史です。「物々交換の弱点 → 共通の物 → 硬貨 → 紙幣 → 電子」の順で、各段階の理由が設問になります。
論の展開 —物々交換の弱点 → 解決 → 硬貨 → 紙幣 → 電子
- 最初は物々交換
- その弱点(互いの欲しい物が同時に一致しないと成立しない)
- 誰でも受け取る物(貝・塩・金属)
- 金銀の硬貨(運びやすく数えやすい)
- 紙幣(金と交換する約束)
- 電子的な貨幣
設問の解き方 —各段階の「理由」が問われる
「なぜ硬貨が生まれたか」「なぜ物々交換では不十分か」という理由の設問が中心です。
結びは「形は変わっても、貨幣は同じ基本的な役割(交換を容易にし、価値を測り蓄える)を果たし続ける」。
基本の役割は変わらない点が主旨です。
つまずきやすい所
○ 小さな共同体では機能したが弱点があった
✗ 物々交換は常に機能したと読む
worked in small communities, but 〜 の但し書き。
○ 当初は一定量の金と交換する約束だった
✗ 紙幣は最初から金と無関係と読む
At first, each note simply promised 〜。
○ 形は変わっても基本的な役割は同じ
✗ 貨幣の役割が変わったと読む
結びの主旨。
段階ごとの理由が設問。結びの「役割は不変」が主旨です。