2級 · 読解 · 第14回
なぜ森林が大切なのか
この回の内容
2級 · 読解 · 第14回
森林の論説です。「肺という比喩 → 4つの働き → 破壊の影響 → 回復可能性」の型で、比喩の妥当性が示されます。
論の展開 —比喩 → 働き → 破壊 → 回復
- 世界の陸地の約3分の1を覆い、「地球の肺」と呼ばれる
- 4つの働き(酸素・二酸化炭素の吸収・土壌保持と洪水軽減・生物多様性)
- 破壊の影響
- 回復可能性
設問は②③に集中します。
設問の解き方 —「一晩では戻らないが遅らせ・逆転できる」
Such efforts will not bring back what has already been lost overnight, but they show that the damage can be slowed and, in time, even reversed.(一晩では戻らないが、遅らせ、やがて逆転もできる)という段階つきの結論です。
「すぐ回復する」「もう手遅れ」のどちらの選択肢も誤りになります。
つまずきやすい所
○ 気候・土壌・洪水・生物多様性も
✗ 森林の働きは酸素だけと読む
4つの働きを全部拾う。
○ 一晩では戻らないが遅らせ・逆転できる
✗ 植林で一晩で回復すると読む
not 〜 overnight, but 〜 の段階を読む。
○ 土壌流出と炭素放出(気候)も
✗ 破壊の影響は生物だけと読む
影響が3つ並んでいる。
働きを漏れなく拾い、結論の段階(一晩では無理だが逆転可能)を押さえます。