4級 · 読解 · 第17回
家族の夕食
この回の内容
4級 · 読解 · 第17回
祖母からの手紙を題材にした4級読解です。書き手の近況や気持ちを読み取る練習を通じて、手紙特有の表現と日常語彙に親しみ、やさしい長文の読解力を伸ばします。
人物が多い文は「人 → 行動」の表を作る
この手紙には筆者(祖母ローズ)、エミリー、その母、マイク叔父、弟トム、祖父、孫6人が登場します。
4級の設問は「チキンを料理したのは誰か」のように、人物と行動を入れ替えて作られます。
読みながら人物の横に行動を書き足すだけで、誤答の大半を避けられます。
設問の解き方 —手紙の目的はお礼、依頼は最後に来る
冒頭の Thank you for visiting us last weekend. が手紙の目的です。
最後の Please tell your mother thank you for the beautiful flowers. が依頼で、「エミリーは何をするよう頼まれたか」という設問になります。
お礼で始まり依頼で終わるのは私信の共通の型です。
つまずきやすい所
○ 母=サラダ、叔父=チキン、祖母=アップルパイ
✗ アップルパイを作ったのをエミリーの母と答える
料理と人物の入れ替えが最も作りやすい誤答。表にして読む。
○ You said you want to come again in summer = 本人の希望
✗ エミリーが夏に来ると決まったと読む
希望(want to)と確定した予定は別。
○ 花はエミリーの母が贈り、祖母が礼を伝えてほしいと頼んでいる
✗ 花を贈ったのは祖母だと読む
誰から誰へ、の向きを取り違えると依頼の設問を誤る。
登場人物の多い手紙は人物整理が命。お礼(冒頭)と依頼(末尾)の2点も必ず押さえます。