準1級 · 語彙 · 第1回
建築
この回の内容
準1級 · 語彙 · 第1回
準1級で問われる建築分野の語彙を体系的に学びます。建造物・構造・デザインを表す上級単語を、コロケーションや例文とともに正確に使い分けられるようになります。
語源で組み立てる
fenestration は fenestra(ラテン語の「窓」)+ -ation で「窓の配置」。
cantilever は「持ち上げる(lever)」を片側だけで支える構造。
buttress は「押す(butt)」もので壁を支える控え壁。
vernacular は「その土地に生まれた」から「土着の様式」。
edifice は aedificare(建てる)由来で、単なる building より壮大さを含みます。
使い方 —比喩に広がる語を押さえる
buttress は建築を離れて「主張を補強する」(buttress a claim with evidence)、edifice は「(制度の)体系」(the edifice of modern law)と比喩に広がります。
準1級では比喩用法の方が出題されやすい点が重要です。
vernacular は「土着の言葉・日常語」の意味でも頻出します。
つまずきやすい所
○ 壮大・格式のある建造物に使う
✗ edifice を単に building の同義語として使う
語感の重さが違う。小さな家には使わない。
○ 動詞「補強する」の比喩用法が頻出
✗ buttress を名詞だけで覚える
準1級では比喩の方が出やすい。
○ 言語(土着の言葉)でも使う
✗ vernacular を建築だけの語と思う
両分野で出題される。
語源で意味を組み立て、buttress のような比喩用法を押さえるのが準1級の要点です。