準1級 · 語彙 · 第19回
イディオム(慣用句)
この回の内容
準1級 · 語彙 · 第19回
準1級レベルで問われる英語のイディオムを意味・由来・使い方とともに学びます。直訳では分からない慣用表現を理解し、長文読解や英作文で自然な英語が使えるようになります。
コア意味と型
gist は「要点・大意」(get the gist = 大意をつかむ)。
quip は「気の利いた一言」(名詞・動詞)。
gloat は「勝ち誇ってほくそ笑む」(gloat over)で否定的。
dabble は「趣味で少し手を出す」(dabble in)。
fathom は「見抜く・理解する」(否定文で使うことが多い)。
hindsight は「後知恵」(in hindsight)。
使い方 —否定と前置詞で決まる語
fathom は「(複雑で)理解できない」という否定文で使うのが自然(I can't fathom why 〜)。
gloat over は他人の不幸や自分の勝利を喜ぶ否定的な語。
dabble in は「本格的ではない」という含みがあり、謙遜にも使えます。
in hindsight は「今から振り返れば」の定型です。
つまずきやすい所
○ 勝ち誇る否定的な語感
✗ gloat を中立的に「喜ぶ」の意味で使う
対象への配慮を欠く含みがある。
○ 「少し手を出す」(本格的ではない)
✗ dabble を「本格的に取り組む」の意味で使う
含意が逆になる。
○ can't fathom の否定形が自然
✗ fathom を肯定文で多用する
定型を押さえる。
前置詞と否定形が語の使い方を決めます。語感の否定性にも注意します。