準1級 · 語彙 · 第25回
素材・物質
この回の内容
準1級 · 語彙 · 第25回
準1級レベルの素材・材料に関する語彙を学びます。金属・繊維・化合物など物質を表す専門的な単語を、性質を説明する表現とともに使いこなせるようになります。
物性を一言で言えるようにする
malleable は「打ち延ばせる」(金属)から「順応性のある」(比喩)へ。
brittle は「もろい」(曲がらずに割れる)。
viscous は「粘性の高い」。
lustrous は「光沢のある」。
corrosive は「腐食性の」から「(関係や信頼を)むしばむ」へ。
porous は「多孔質=水を通す」から「(境界が)ゆるい」へ。
使い方 —準1級は比喩の方が出やすい
a corrosive effect on public trust(信頼をむしばむ影響)、porous borders(ゆるい国境)、malleable young minds(順応性の高い若い心)── いずれも物性から離れた比喩で、準1級ではこちらが問われます。
brittle は「柔軟性のない」という否定的評価を含みます。
つまずきやすい所
○ 「順応性のある」の比喩が頻出
✗ malleable を物性だけの語と思う
準1級では比喩の方が出やすい。
○ 「曲がらずに割れる」性質(柔軟性の欠如)
✗ brittle を「弱い」の同義語として使う
壊れ方が違う。
○ 信頼や関係を「むしばむ」比喩がある
✗ corrosive を化学だけの語と思う
論説で頻出。
物性の語は比喩用法が出題の中心。壊れ方・通し方のイメージで覚えます。