準2級 · 読解 · 第14回
学校チャリティーマラソン
この回の内容
準2級 · 読解 · 第14回
Greenhill高校の学校通信を題材にした準2級の実用読解です。行事案内やお知らせ文の典型表現を学び、必要な情報をすばやく正確に拾い読みする実践的なスキルが身につきます。
報告記事の型 —概要 → 競技の詳細 → 人物の発言 → 今後
- いつ・誰が・何人・いくら集まったか
- コースと参加者の幅
- 優勝者の発言
- Not everyone ran to win 以下の別の視点
- 校長の発言
- 来年の計画
設問は③④⑤の発言に集中します。
設問の解き方 —発言の比較で「何を大切にしているか」を読む
優勝者の "beating last year's record means more to me than winning"(勝つことより記録を破ることのほうが意味がある)と、校長の "This is not really about running fast. It is about a whole community coming together"(速く走ることではなく地域が集まること)が、それぞれの価値観を示します。
mean more to A than B(AにとってBより意味がある)の比較を正確に取ります。
つまずきやすい所
○ 記録を破ることのほうが意味があると述べている
✗ 優勝者が勝利を最重視したと読む
mean more to me than winning の比較を落とすと発言の趣旨を誤る。
○ Not everyone ran to win(歩いた人もいる)
✗ 全員が競走したと読む
Not everyone は「全員が〜ではない」の部分否定。
○ 寄付として集まった額(子ども病院へ)
✗ 48万円が参加費と読む
raised = 集めた。用途とセットで読む。
行事報告は数字より発言が設問。部分否定と比較の構文が読み取りの鍵です。