準2級 · 読解 · 第28回
学校バンドのコンサート評
この回の内容
準2級 · 読解 · 第28回
学校のコンサート告知文を題材に読解練習を行います。日時・場所・参加方法といった要点を正確に拾う読み方を学び、案内文やお知らせを素早く理解する力が身につきます。
批評の型 —期待 → 前半 → 後半の変化 → 意外な出来事 → 舞台裏 → 考えの変化
- 期待していたもの
- 前半(緊張・音の外れ)
- 後半(生き生きとした演奏)
- 卒業生のゲスト
- 3か月の練習
- 評者の考えの変化
設問は②③⑥の変化に集中します。
設問の解き方 —評者の考えの変化と、ゲストの称賛の理由
I am not usually a fan of school concerts, but this one changed my mind(考えが変わった)が結論です。
またゲストが「経歴で最も楽しい演奏の一つ」と述べた理由は played "with their hearts, not just their hands"(手だけでなく心で演奏した)。
準2級では理由を問う設問が定番なので、称賛の根拠を押さえます。
つまずきやすい所
○ 前半は緊張し音も外れた(後半に生き生きとした)
✗ 全体を通して完璧な演奏だったと読む
At first 〜 の前半の様子を落とすと変化を読めない。
○ 「手だけでなく心で」演奏したことを称賛
✗ ゲストが技術を称賛したと読む
not just A の否定を含む引用が理由。
○ ふだんは好まないが考えが変わった
✗ 評者はもともと学校の演奏会が好きだったと読む
not usually a fan の否定が出発点。
批評は変化が主題。演奏の変化と評者の考えの変化を分けて押さえます。