準2級 · 読解 · 第38回
動物保護施設を支援しよう
この回の内容
準2級 · 読解 · 第38回
動物保護施設への支援を呼びかけるチラシを題材にした準2級の実用読解です。募集・依頼の表現を学び、目的・条件・連絡先などの実用情報を正確に読み取る力が身につきます。
訴求文の型 —現状 → 困難の理由 → 3つの支援方法 → 具体例
- 20年以上の活動・現在の頭数
- 困難(屋根の修理費と餌代の上昇)
- 寄付・ボランティア・里親の3方法
- ココの話
設問は②③に集中します。
3方法のうち「お金がかからないもの」も明示されています。
設問の解き方 —金額の換算と「お金がかからない方法」
Even ¥500 buys enough food for one dog for three days.(500円で犬1頭の3日分)という換算が設問になります。
また not all of them cost money(すべてが費用を要するわけではない)という部分否定があり、ボランティアと里親は費用の話ではありません。
部分否定を正確に取ります。
つまずきやすい所
○ not all of them cost money(ボランティア・里親は費用ではない)
✗ 支援は必ずお金が必要と読む
not all は部分否定。「すべて〜でない」ではなく「すべてが〜とは限らない」。
○ 修理費が約80万円で、手持ちを大きく超える
✗ 80万円が集まっていると読む
far more than we have の比較を読む。
○ No experience is needed
✗ ボランティアに経験が必要と読む
否定の一文を落とすと参加条件を誤る。
訴求文は3つの支援方法と部分否定が要点。金額の換算はそのまま設問になります。