2級 · 読解 · 第1回
リモートワークの広がり
この回の内容
2級 · 読解 · 第1回
在宅勤務の論説です。「変化 → 利点 → However 問題 → ハイブリッドという結論」という2級の典型構成で、結論の言い方が設問になります。
段落の役割 —4段構成を掴む
- 10年前との対比と急速な変化
- 支持側の利点(従業員・企業の両面)
- However 以下の問題
- 専門家の結論(ハイブリッド)。
設問は②③④に集中します。
段落の先頭文を読めば、その段落が利点か問題かを判別できます。
設問の解き方 —結論は「選ぶ」ではなく「組み合わせる」
the future lies not in choosing between the office and the home, but in combining them. が結論です。
not A but B の型なので、「在宅が最善」「出社が最善」という選択肢はどちらも誤りになります。
最後の一文が示す課題(柔軟性と共同体意識の両立)も問われます。
つまずきやすい所
○ 組み合わせ(ハイブリッド)が結論
✗ 在宅勤務が最善だと筆者が主張していると読む
not A but B の型。片方を選ぶ選択肢は誤り。
○ 管理側(信頼構築・新人育成)にも問題がある
✗ 問題は従業員側だけと読む
問題の段落が2つの視点に分かれている。
○ 以前から進んでいたが危機で急加速した
✗ 変化はゆっくり進んだと読む
had been growing slowly + suddenly accelerated の両方を読む。
4段構成を掴み、結論の not A but B を押さえる。これが2級論説の基本です。