2級 · 読解 · 第2回
なぜミツバチが重要なのか
この回の内容
2級 · 読解 · 第2回
ミツバチの減少を論じる文です。受粉の仕組み、複合原因、経済的影響、個人の対策という4点が設問になります。
論の展開 —通念の修正 → 仕組み → 複合原因 → 影響 → 対策
- 刺すことや蜂蜜を思い浮かべるが、それ以上に重要なのは受粉
- 受粉の仕組みと「3口に1口」の比較
- 減少の複合原因
- 経済的影響(価格上昇・手作業の非効率)
- 個人の対策
設問の解き方 —「自然愛好家だけの問題ではない」
The decline of bees is not only a problem for nature lovers.(自然愛好家だけの問題ではない)が経済的影響の段落への転換です。
手作業の受粉が「機械や人はミツバチよりはるかに効率が悪い」と比較で述べられている点も設問になります。
つまずきやすい所
○ 農薬・餌不足・気候変動・病気の複合
✗ 原因は農薬だけと読む
a combination of causes と明示されている。
○ 遅く高価で、効率がはるかに悪い
✗ 手作業の受粉で代替できると読む
far less efficiently の比較を読む。
○ 食品価格や栽培可能性という経済の問題でもある
✗ 問題は自然保護だけと読む
not only 〜 の後ろに実利の影響がある。
複合原因と経済的影響。not only の転換で論の射程が広がる構成です。