2級 · 読解 · 第5回
日常生活の中のAI
この回の内容
2級 · 読解 · 第5回
AIの論説です。「通念の修正 → 有用性 → 3つの懸念 → 賢い使い方」の型で、懸念の内容が設問の中心です。
論の展開 —通念 → 有用性 → 懸念3つ → 結論
- ロボットを思い浮かべるが実は日常に溶け込んでいる
- 有用性(大量データの処理・医療・不正検知・時間の節約)
- 懸念(偏り・プライバシー・信頼)
- 賢く使うための提案
設問は③④に集中します。
設問の解き方 —「恐れる/禁じる」ではなく「賢く使う」
the answer is not to fear or ban AI, but to use it wisely. が結論です。
求められるのは明確な規則・仕組みの説明・人間の判断の役割。
AI は「人を支える道具であり、人間の思考と責任の代替ではない」という言い方も主旨の根拠です。
つまずきやすい所
○ not to fear or ban but to use it wisely
✗ AIを禁じるべきと読む
not A but B の結論を正確に取る。
○ 人が作ったデータに由来する
✗ 偏りはAI自体の欠陥と読む
because these systems learn from data created by humans。
○ the deepest concern is trust(なぜその結論か分からない)
✗ 最も深い懸念をプライバシーと読む
最上級で明示されている。
懸念3つの区別と、最上級で示される最重要点。結論は「賢く使う」です。