2級 · 読解 · 第4回
フローレンス・ナイチンゲール
この回の内容
2級 · 読解 · 第4回
人物伝です。「制約 → 転機 → 発見 → 改革 → 現代の評価」という型で、統計を使った点が評価の中心です。
人物伝の展開 —制約 → 戦地 → 実行 → 改革 → 評価
- 1820年生まれ、当時看護は教養ある女性の職業とみなされず家族も反対
- 1850年代の戦争で病院管理を任される
- 病院の実態と改善の実行
- 戦後の改革(1860年の学校)
- 現代の評価
設問の解き方 —現代の評価は「統計を使った改革者」
remembered not simply as a kind woman with a lamp, but as a determined reformer whose careful evidence saved countless lives. が結論です。
「ランプの貴婦人」という愛称は事実ですが、評価の中心は証拠(統計)で示した改革者である点。
not simply A but B の型で問われます。
つまずきやすい所
○ 家族の意向に反して学んだ
✗ 家族の支援で看護を学んだと読む
Against her family's wishes を読む。
○ 院内で得た病気の方が多かった
✗ 死者の主因を戦傷と読む
more A than B の比較が根拠。
○ 統計で示した改革者としての評価
✗ 評価の中心を「優しさ」と読む
not simply A but B の型。
比較の一文と評価の型。「優しさ」ではなく「証拠で示した改革」が主旨です。