2級 · 読解 · 第26回
ボランティアの価値
この回の内容
2級 · 読解 · 第26回
ボランティアの論説です。「与える行為 → 実は本人も得る → ただし万能ではない」という型で、限定の一文が重要です。
論の展開 —通念 → 社会への利益 → 本人への利益 → 限定
- 無償で他者を助ける行為は「与える贈り物」と見られがち
- 社会への利益
- 実は本人が得るものも大きい
- ただし万能の解決ではない
設問は③④に集中します。
設問の解き方 —「少なくとも同じくらい本人が得る」
it benefits the volunteers themselves at least as much as the people they help.(助ける相手と少なくとも同じくらい本人も得る)が主旨です。
at least as much as の比較を正確に取ります。
最後の限定(政府の責任を免れる口実にしない)も設問になります。
つまずきやすい所
○ 本人も少なくとも同じくらい得る
✗ 利益は助けられる側だけと読む
at least as much as の比較が主旨。
○ 万能ではなく政府の責任を免れる口実にしない
✗ ボランティアで全て解決すると読む
最後の限定を落とさない。
○ 技能・自信・将来の関心を得る
✗ 若い参加者に実利はないと読む
practical と明示されている。
双方向の利益と最後の限定。比較の表現が主旨の根拠です。