準2級プラス · 読解 · 第18回
チョコレートの意外な歴史
この回の内容
準2級プラス · 読解 · 第18回
チョコレートの歴史です。「甘くなかった → 砂糖の追加 → 機械化で大衆化 → 現代の課題」という時系列で、通念の修正から始まります。
歴史記事の型 —通念の修正 → 起源 → 伝播 → 大衆化 → 現代
- 歴史の大半で甘くなかった
- 起源(3000年以上前の中南米、苦く辛い飲み物/種は通貨にも)
- 16世紀に欧州へ、砂糖と蜂蜜を加える
- 19世紀に機械化とミルクチョコで大衆化
- 現代の課題(栽培と労働)
設問の解き方 —「いつ大衆化したか」の因果
The chocolate we eat today did not appear until the nineteenth century.(19世紀まで現在のチョコはなかった)と、その理由(機械化とミルクの発明)が対応します。
not … until 〜 は「〜まで…なかった」で、時期を問う設問の根拠です。
現代の課題(公正に生産されたチョコを選ぶ買い手が増えた)も押さえます。
つまずきやすい所
○ 苦く辛い飲み物(砂糖は欧州で加えられた)
✗ 最初から甘い飲み物だったと読む
冒頭の通念修正が主旨。
○ 19世紀の機械化とミルクチョコで大衆化
✗ 16世紀に大衆化したと読む
not … until 〜 の時期を正確に取る。
○ 栽培方法と労働者への懸念がある
✗ 現代は課題がないと読む
最後の段落が現代の論点。
歴史記事は時期と理由の対応が設問。not … until の構文を正確に取ります。