準2級プラス · 読解 · 第21回
皿洗いから有名シェフへ
この回の内容
準2級プラス · 読解 · 第21回
皿洗いから始まった料理人の話です。「観察して学ぶ → 苦境 → 方針転換 → 恩返し」という型で、最後の信条が主旨になります。
人物伝の型 —動機 → 学び方 → 苦境 → 転換 → 恩返し
- 料理人を夢見ていたのではなく家計のために皿洗いを始めた
- 観察と質問で学んだ
- 開業後ほとんど客が来ない苦境
- 方針を変えて客が戻る
- 若者への無償指導
設問は②④⑤に集中します。
設問の解き方 —「なぜ無償指導をするのか」
I was given a chance when I had nothing. Now it is my turn to give chances to others.(自分が機会をもらったから今度は自分が与える)が理由です。
信条 Work hard, stay humble, and never forget where you came from. と、食事は味だけでなく敬意と感謝という主旨も設問になります。
つまずきやすい所
○ 家計のために皿洗いを始めた
✗ 最初からシェフを目指していたと読む
did not grow up dreaming の否定が出発点。
○ ほとんど客が来ず閉店を心配した
✗ 開業してすぐ成功したと読む
Hard Times の段落を読む。
○ talent alone was not enough(向上を続ける意欲)
✗ 才能が最も大事と読む
alone の限定を落とさない。
人物伝は学び方と転換点、そして最後の信条が設問。出発点の否定も押さえます。