準2級プラス · 読解 · 第36回
オオカミの帰還
この回の内容
準2級プラス · 読解 · 第36回
オオカミを戻した結果の記事です。「除去 → 崩れ → 再導入 → 予想外の連鎖 → 教訓」という因果の連鎖が主題です。
因果の連鎖を追う
- 20世紀初めに除去された
- 草食動物が増え若木が食べ尽くされ川岸が裸に
- 1990年代に少数を放した
- 数を減らしただけでなく行動を変えた
- 植物が育ち鳥が戻り川の形まで変わった
- 教訓
設問は④⑤に集中します。
設問の解き方 —「数」より「行動の変化」
The wolves did reduce the number of deer, but just as importantly, they changed the deer's behaviour.(数を減らしたのと同じくらい重要なのは行動を変えたこと)が最重要です。
なぜ川の形まで変わったかを問う設問は、この連鎖をたどれば答えられます。
教訓は「自然では全てがつながっている」です。
つまずきやすい所
○ 数を減らし、さらに行動を変えた(心配は外れた)
✗ オオカミがシカを食べ尽くしたと読む
worried … but what followed was far more interesting の転換。
○ 植物が土を留めたため
✗ 川の形が変わった理由を降雨と読む
as 以下が理由。
○ 当時はそう思われたが生態系が崩れた
✗ 除去は無害だったと読む
few people imagined 〜 の含意。
因果の連鎖型は各段階を線でつなぐ。行動の変化という視点が設問の核です。