準1級 · 語彙 · 第7回
犯罪
この回の内容
準1級 · 語彙 · 第7回
犯罪・捜査・司法に関する準1級レベルの語彙をテーマ別に学びます。ニュースや論説で頻出する抽象語を語源やコロケーションとともに整理し、読解と作文の両方で使える力が身につきます。
語源とレジスター
perpetrate は「(悪事を)犯す」で commit より硬い法律語(perpetrator = 実行犯)。
incriminate は in-(〜へ)+ crimin(罪)で「罪を示す」。
deterrent は deter(抑止する)の名詞形。
illicit は il-(否定)+ licit(許された)で「違法の」。
culprit は「犯人」だが「原因となるもの」の比喩でも使います。
使い方 —culprit の比喩と illicit の語感
culprit は「原因となるもの」の比喩で頻出します(Sugar is often the culprit.)。
illicit は illegal より「後ろめたさ」を含み、illicit affair のような文脈でも使います。
incriminate は再帰で incriminate oneself(自らの罪を示す)の型が定番です。
つまずきやすい所
○ 悪事・犯罪を目的語に取る硬い語
✗ perpetrate を日常的な「する」の意味で使う
レジスターが違う。
○ 「原因となるもの」の比喩でも使う
✗ culprit を人だけに使う
比喩の方が出題されやすい。
○ deter(動詞)/ deterrent(名詞・形容詞)
✗ deterrent を動詞として使う
品詞が違う。
法律語のレジスターと culprit の比喩。語源分解も記憶の助けになります。