準1級 · 語彙 · 第43回
時間
この回の内容
準1級 · 語彙 · 第43回
時間・期間・頻度を表す準1級レベルの語彙とコロケーションを学びます。ニュアンスの似た語を比較しながら整理し、論説文の読解や正確な英作文に活かせる力が身につきます。
「短い」の語感を強さで並べる
ephemeral は eph(〜の間)+ hemera(一日)=「一日限りの」で、はかなさを詩的に言う最も強い語。
transient は trans(越えて)+ i(行く)で中立・専門的(a transient population = 流動人口)。
temporary は日常の中立語です。
perpetual は per(通して)+ pet(求め進む)で「絶え間なく続く」、eternal(永遠)より日常の反復に使えます。
使い方 —imminent は悪いことに、forthcoming は中立に
imminent / impending は「差し迫る」でも危険・危機など悪いことに使い、単に予定が近いだけなら forthcoming / upcoming です。
同語源の eminent(著名な)と音が紛れるので綴りで区別します(e-minent = 突き出て目立つ/im-minent = 覆いかぶさる)。
defunct は「(会社・制度が)もう存在しない」で、a now defunct airline の語順が定型。
つまずきやすい所
○ The concert is upcoming / forthcoming.
✗ The concert is imminent.
imminent は危険・危機など悪いことに使う。
○ an eminent scholar
✗ an imminent scholar
eminent(著名な)と imminent(差し迫った)は別語。
○ 「絶え間ない(反復する)」の意味が中心
✗ perpetual を「永遠の」だけで訳す
perpetual noise のような日常の反復にも使う。
時間の形容詞は「長さ」だけでなく「良し悪しの含み」で選びます。音の紛れも狙われます。