準2級 · 読解 · 第2回
リモートワークの広がり
この回の内容
準2級 · 読解 · 第2回
急速に広がったリモートワークを題材にした準2級読解です。働き方や社会の変化に関する語彙を学びながら、利点と課題を整理して読む論説的な読解力が身につきます。
報道文の型 —変化 → 調査の良い結果 → However 問題点 → 対策 → 専門家の結論
- 以前と今の対比(5年前は毎日通勤 → 今は3割超が週2日以上在宅)
- 調査の肯定的な結果
- However 以下の問題点
- 企業の対策
- 専門家の結論
設問は③と⑤に集中します。
However を見つけたら、そこから情報の向きが変わると考えます。
設問の解き方 —専門家の発言が主旨の根拠
最後の "Neither all-office nor all-home is the best answer" が結論です。
neither A nor B(AもBも〜でない)という否定の並列なので、「どちらか一方が最善」という選択肢はすべて誤りになります。
主旨を問う設問はこの1文を根拠に選びます。
つまずきやすい所
○ However 以下に意思疎通と孤独の問題がある
✗ 在宅勤務は良い面だけだと読む
However の後ろを読まないと設問の半分を落とす。
○ neither … nor = どちらか一方が最善ではない
✗ 「在宅勤務が最善」を主旨と読む
結論は「混合型」。否定の並列を正確に取る。
○ 週に少なくとも2日在宅で働く人の割合
✗ 30%を「在宅勤務のみの人」と読む
at least two days a week の限定を落とすと数字の意味が変わる。
肯定 → However → 問題点 → 結論の流れを追い、最後の発言を主旨の根拠にします。