1級 · 語彙 · 第38回
社会・文化
この回の内容
1級 · 語彙 · 第38回
assimilation / stratification / marginalize / egalitarian / conformity / cohesion。社会学の基本語です。
対になる概念で覚える
assimilation(同化=主流に吸収される)⇄ pluralism(多元主義=違いを保ったまま共存)。
conformity(同調)⇄ deviance(逸脱)。
cohesion(結束)⇄ fragmentation(分断)。
marginalize は margin(周縁)から「社会の隅へ追いやる」で、受動 be marginalized が頻出。
stratification は strata(層)で社会の序列構造を指します。
ウェーバーの3軸と、同化の評価
stratification はウェーバーの class(階級)/status(地位)/party(党派)の3軸で分析されるのが定番です。
assimilation は「移民が主流文化に溶ける」ことで、多文化主義の立場からは否定的に扱われます(同化圧力)。
一方で integration(統合)は中立〜肯定的に使われます。
この評価差が読解の設問になります。
つまずきやすい所
○ 同化圧力として批判的に使われることが多い
✗ assimilation を常に肯定的に読む
integration との評価差。
○ 社会学では集団規範への同調
✗ conformity を「適合性」と製品の意味で使う
文脈で語義を選ぶ。
○ 「平等主義の(思想・制度)」
✗ egalitarian を「平等な」の形容詞一般として使う
equal とは層が違う。
対概念のペアで整理し、assimilation の評価の含みを押さえます。