2級 · 読解 · 第16回
幸福の科学
この回の内容
2級 · 読解 · 第16回
幸福の研究です。「お金の限界 → 人間関係 → 他者を助けること → но完全な支配ではない」という順で、意外な発見が並びます。
論の展開 —問い → お金の限界 → 関係 → 習慣 → 限定
- 何が人を幸福にするかは哲学の問いだったが近年は科学の対象
- お金は基本的な必要を満たすまでは効くがそれ以上は驚くほど効かない
- 強い人間関係
- 他者を助けること・感謝に気づく習慣
- ただし完全に制御できるわけではない
設問の解き方 —最後の限定を落とさない
None of this means that happiness is entirely within our control, or that sad feelings are a sign of failure.(完全に制御できるわけでも、悲しみが失敗の印でもない)という限定が最後に来ます。
「幸福は自分次第」と言い切る選択肢は誤りになります。
matter far more than we once believed(以前考えられていたよりずっと重要)という比較も押さえます。
つまずきやすい所
○ 基本的な必要を満たすまでは効く
✗ お金は幸福に無関係と読む
certainly makes people happier の部分を読む。
○ 完全に制御できるわけではない(最後の限定)
✗ 幸福は完全に自分次第と読む
None of this means 〜 を落とさない。
○ 他人に使う方が大きいことが多い
✗ 自分に使う方が喜びが大きいと読む
比較の向きを確認する。
お金の限界と関係の重要性。最後の限定が設問の急所です。