2級 · 読解 · 第18回
お茶の物語
この回の内容
2級 · 読解 · 第18回
茶の歴史です。伝説には留保が付き、伝播と歴史的影響、そして現代の位置づけへ進みます。
論の展開 —規模 → 伝説 → 伝播 → 歴史的影響 → 現代
- 水に次いで最も飲まれ、儀礼まで生んだ
- 約5,000年前の中国の伝説(留保つき)
- 日本と欧州への伝播
- 歴史的な影響(戦争や巨大な商社)
- 現代の生産地と健康研究
設問の解き方 —「大半の人にとっての魅力」
Yet for most people, the appeal of tea has little to do with history or science.(大半の人にとって魅力は歴史や科学とはほとんど関係ない)が結びの転換です。
has little to do with(〜とほとんど関係ない)の否定を正確に取ります。
魅力は「一息つき、くつろぎ、静かな時間を分け合う」ことです。
つまずきやすい所
○ Whether or not 〜 の留保(真偽は別)
✗ 伝説が史実だと読む
断定した選択肢を切る根拠。
○ 当初は富裕層だけの高価な贅沢品
✗ 欧州では最初から安価だったと読む
at first の限定を読む。
○ 大半の人にとっては歴史や科学とほぼ無関係
✗ 現代の魅力は健康効果だと読む
has little to do with の否定。
留保表現と結びの転換。歴史と現代の魅力を分けて読みます。