2級 · 読解 · 第23回
食品ロスという問題
この回の内容
2級 · 読解 · 第23回
食品ロスの論説です。「矛盾 → 段階別の発生 → 資源の損失 → 個人にできること」の型で、豊かな国では家庭が最大という指摘が要点です。
論の展開 —矛盾 → 段階 → 資源 → 対策
- 生産された食料の約3分の1が食べられない一方、数百万人が足りていない
- 農場・輸送と保管・家庭の各段階
- 水・電力・土地という資源の損失と気候への影響
- 個人にできること
設問の解き方 —「食料だけの問題ではない」
reducing food waste is not only about feeding people; it is also one of the simplest ways to protect the environment.(食料の問題だけでなく環境保護の最も簡単な手段の一つ)が主旨です。
また「豊かな国では家庭が最大の問題」という限定つきの指摘も設問になります。
つまずきやすい所
○ 豊かな国では家庭であることが多い
✗ 最大の問題は農場と読む
In wealthy countries, however の限定を読む。
○ 資源と気候の問題でもある
✗ 問題は食料の不足だけと読む
not only 〜 の射程を読む。
○ しばしば目安にすぎない
✗ 賞味期限を過ぎたら食べられないと読む
only a guide が対策の根拠。
段階別の原因と射程の広がり。豊かな国という限定を落とさないことです。