2級 · 読解 · 第31回
文字の発明
この回の内容
2級 · 読解 · 第31回
文字の発明です。「詩のためではなく会計のために生まれた」という意外な起源が中心で、記号の抽象化とアルファベットへ進みます。
論の展開 —意義 → 意外な起源 → 抽象化 → 影響
- 話し言葉は周囲に伝わるだけだが、文字は距離と時間を越える
- 最初期の文字は詩や物語ではなく会計のためだった
- 絵から抽象的な記号へ、そしてアルファベットへ
- 影響(法・知識・世代間の継承)
設問の解き方 —起源の意外さと影響の広さ
writing does not seem to have been invented to record poems or great stories(詩や物語を残すために発明されたのではないらしい)が意外な起源の一文です。
影響は「法を定め、知識を集め共有し、世代の経験を次へ渡す」の3つ。
結びは「光る画面に書いていても同じ発明を使っている」です。
つまずきやすい所
○ 会計のために生まれた(意外な起源)
✗ 文字は物語を残すために生まれたと読む
does not seem to have been invented to 〜 の否定。
○ 最初は絵で、次第に抽象化した
✗ 最初から抽象的な記号だったと読む
At first 〜 Over time 〜 の順序。
○ 音を表す(だから学びやすい)
✗ アルファベットは語を表すと読む
sounds rather than whole words の対比。
意外な起源と抽象化の流れ。影響の3つも並べて押さえます。