2級 · 読解 · 第43回
シルクロード
この回の内容
2級 · 読解 · 第43回
シルクロードの記事です。「1本の道ではない → 絹以外の交易品 → 運ばれたのは物より思想 → 衰退と残る影響」の型です。
論の展開 —実像 → 交易品 → 思想の移動 → 衰退と影響
- 1本の道ではなく多くの経路の網
- 絹は一つの品にすぎず、香辛料・茶・硝子・金・馬・紙が取引された
- 運ばれたのは物以上に宗教・発明・知識・様式
- 海路の発達で衰退したが影響は残る
設問の解き方 —「物より思想」と現代への接続
Historians argue that this exchange of ideas may have mattered more than the trade itself(思想の交換の方が重要だったかもしれない)が主張です。
may have + 過去分詞は推量なので断定した選択肢は切ります。
結びは「初期の globalisation の一形態」で、現代への接続が示されます。
つまずきやすい所
○ 多くの経路の網だった
✗ 1本の道だったと読む
not a single road at all の全否定。
○ 品が多くの手を経て1区間ずつ進んだ
✗ 商人が全行程を旅したと読む
very few merchants の限定。
○ may have mattered = 推量
✗ 思想の重要性が確定していると読む
断定の度合いを表す表現。
実像の訂正と「物より思想」の主張。推量表現も押さえます。