2級 · 読解 · 第46回
ファストファッションの本当の代償
この回の内容
2級 · 読解 · 第46回
ファストファッションの論説です。「安さの仕組み → 環境の代償 → 代替と最も強い変化」の型で、最後の助言が主旨です。
論の展開 —安さ → 仕組み → 環境の代償 → 代替
- 一世代前には考えられない安さ
- 仕組み(大量生産・素早い販売・使い捨て感覚)
- 環境の代償(水・染色・埋立と焼却・合成繊維の微細繊維)
- 代替と最も強い変化
設問の解き方 —「最も強い変化は最も単純」
Campaigners say the most powerful change, however, is also the simplest: buying fewer clothes, choosing well-made items, and wearing them for years rather than weeks.(最も強い変化は最も単純 ── 少なく買い、良い物を選び、数週ではなく数年着る)。
結びの引用「最も持続可能な服はすでに衣装だんすにある服」も主旨の言い換えです。
つまずきやすい所
○ 水・染色・廃棄・微細繊維という環境の代償
✗ 問題は価格の安さだけと読む
The environmental price 以下が中心。
○ 修理や回収を行う企業もあるが、最も強いのは「少なく買い長く着る」
✗ 対策は買い方の工夫だけと読む
the most powerful change 〜 the simplest。
○ 半分の期間しか保たれない
✗ half as long を「2倍長い」と読む
比較の向きを確認する。
仕組みと環境の代償、そして最も単純な解決。比較の向きも押さえます。