2級 · 読解 · 第48回
タコの驚くべき知性
この回の内容
2級 · 読解 · 第48回
タコの知性です。「意外な候補 → 体の異質さ → 行動の証拠 → 独立した起源」の型で、最後の意義が最も重要です。
論の展開 —意外さ → 体 → 行動 → 起源の意義
- 知的な動物として挙げる人は少ないが、最も知的な動物の一つかもしれない
- 体の異質さ(8本の腕・3つの心臓・青い血・神経の分布)
- 行動の証拠
- 独立した起源という意義
設問の解き方 —「独立して進化した知性」
最も研究者を惹きつけるのは its independent origin(独立した起源)です。
人との最後の共通祖先は数億年前の単純な虫のような生き物なので、知性は完全に別に進化しました。
だから「知性とは何か」を理解する手がかりになり、地球外の知性を見分ける助けにもなりうる、という含意です。
つまずきやすい所
○ 多くは腕に分布し、各腕が部分的に自律する
✗ 神経は頭に集中していると読む
not in its head but 〜 の否定。
○ タコの椰子殻の利用も道具使用とみなされる
✗ 道具の使用は人間だけと読む
once thought to belong only to humans の once。
○ 完全に別に進化した(だから研究価値がある)
✗ タコと人の知性は同じ起源と読む
independent origin が意義の中心。
行動の証拠と独立した起源。最後の意義が主旨の中心です。