準2級プラス · 読解 · 第9回
働く時間を減らせば成果は増えるのか?
この回の内容
準2級プラス · 読解 · 第9回
週4日制の論説です。実験の設計(80%の時間で100%の成果)と、適用しにくい職種という限界がセットで示されます。
論説の型 —前提 → 実験 → 利点 → 限界 → 議論の意義
- 1世紀以上、週5日が標準だった
- 実験の設計と結果
- 利点
- Not for Everyone の限界
- 議論が始まったこと自体の意義
設問は②③④に集中します。
設問の解き方 —「なぜ成果が落ちなかったか」
Employees, knowing they had less time, wasted fewer hours in long meetings and focused harder(時間が少ないと分かっていたので無駄が減り集中した)が理由の設問の根拠です。
批判側の指摘(4日に詰めると逆に疲れる)も対で押さえます。
結論は「普及するかは別として、重要な議論を始めた」です。
つまずきやすい所
○ with no cut in pay = 給与は減らさない
✗ 給与も80%になると読む
実験の条件を正確に取る。
○ 病院・店・緊急サービスは適用が難しい
✗ どの職種にも適用できると読む
Not for Everyone の段落が限界。
○ 普及するかは別として重要な議論を始めた
✗ 週4日制が普及したと読む
Whether or not 〜 の条件を読む。
実験型の論説は条件・理由・限界の3点。給与据え置きという条件を落とさないことです。