準2級プラス · 読解 · 第14回
60歳で走り始めた女性
この回の内容
準2級プラス · 読解 · 第14回
人物の体験記です。「困難な出発 → 小さな目標 → 変化の積み上げ → 本番 → 助言」の型で、比較の対象が印象的です。
体験記の型 —契機 → 困難 → 方法 → 変化 → 本番 → 助言
- 60歳で高血圧の警告
- 1分も走れず恥ずかしかった
- 小さな目標(毎週少しずつ遠くへ)
- 変化の積み上げ
- マラソン当日
- 高齢者への助言
設問は③④⑥に集中します。
設問の解き方 —比較の対象が「昨日の自分」
She did not compare herself to others, only to the person she had been the day before.(他人ではなく昨日の自分と比べた)が続けられた理由の設問の根拠です。
5年後に初のフルマラソンという時間の経過、完走までの6時間超という数字も押さえます。
助言 It is never too late to begin. も定番です。
つまずきやすい所
○ 運動を楽しんだことがなく1分も走れなかった
✗ もともと運動が得意だったと読む
出発点を落とすと変化の大きさを読めない。
○ 比べたのは昨日の自分
✗ 他の走者と競って続けたと読む
not … others, only to 〜 の対比が理由。
○ not from pain, but from joy
✗ 痛みで泣いたと読む
not A but B の否定を正確に取る。
体験記は方法と比較の対象が設問。出発点の困難とセットで読むと変化が見えます。