準2級プラス · 読解 · 第24回
世界を変えた飲み物
この回の内容
準2級プラス · 読解 · 第24回
茶の歴史です。伝説から始まり、貿易路を通じた伝播、文化的な意味づけへ進みます。歴史記事の型を仕上げます。
歴史記事の型 —規模 → 伝説 → 伝播 → 文化的意味 → 結び
- 水に次いで最も飲まれている
- 中国での偶然の発見という伝説
- 貿易路でアジア、次に欧州へ
- 文化としての意味
- 結び
設問は②③④に集中します。
伝説には「真偽は別として」という留保が付いている点が重要です。
設問の解き方 —留保表現と「味以上のもの」
Whether or not the story is true, we know that 〜(真偽は別として確かなのは〜)という留保が使われています。
「伝説は事実か」を問う設問では断定した選択肢が誤りです。
また In many cultures, tea is about far more than taste.(味以上のもの)が文化の段落の主張です。
つまずきやすい所
○ Whether or not 〜 の留保(真偽は別)
✗ 伝説が史実だと読む
断定した選択肢を切る根拠。
○ 当初は高価な贅沢品、のちに国民的飲料に
✗ 英国では最初から国民的飲料と読む
at first / over time の時間差を読む。
○ far more than taste(文化的な意味がある)
✗ 茶は味だけの問題と読む
more than 〜 の主張を押さえる。
歴史記事は留保表現と時間差が設問。文化の段落は「味以上」の主張を押さえます。