準2級プラス · 読解 · 第30回
作業ズボンから世界のファッションへ
この回の内容
準2級プラス · 読解 · 第30回
ジーンズの歴史です。「実用の起源 → 流行への転換 → 世界的な象徴」の型で、転換の契機が明示されます。
歴史記事の型 —通念の修正 → 実用の起源 → 転換 → 普及 → 意味づけ
- 流行として作られたのではない
- 1870年代の米国西部、破れにくい作業着として
- 20世紀中頃、映画俳優の着用で象徴が変わった
- 世界中で着られる
- 意味づけ
設問は②③に集中します。
設問の解き方 —転換の契機と理由
This began to change in the middle of the twentieth century, when famous actors started wearing them in films.(映画俳優の着用が転換の契機)が「なぜ流行したか」の設問の根拠です。
若者が憧れの人と同じ物を着たがった、という理由まで押さえます。
人気の理由(誰にでも似合う・着方で印象が変わる)も定番です。
つまずきやすい所
○ 作業着として作られた
✗ 最初から流行の服だったと読む
冒頭の通念修正が主旨。
○ 映画俳優の着用
✗ 転換の契機を価格の低下と読む
when 以下が契機を示す。
○ 破れやすい箇所を補強するため
✗ 金具は装飾と読む
at the points that usually ripped first が目的。
歴史記事は転換の契機と理由が設問。起源の実用性から読み始めます。