準2級プラス · 読解 · 第33回
木々の秘密の言葉
この回の内容
準2級プラス · 読解 · 第33回
森の地下ネットワークの記事です。「競争という通念 → 協力の発見 → 母なる木 → 見方の転換」という型で、通念の修正が主題です。
科学記事の型 —通念 → 発見 → 具体例 → 特別な存在 → 転換
- 森は孤立した木が光と水を競う場という通念
- 地下の菌糸のネットワーク
- 助け合いの具体例
- 最古で最大の木の役割
- 見方の転換
設問は②③④に集中します。
設問の解き方 —「競争か協力か」ではなく両方
Rather than a battlefield of lonely competitors, a forest may be better understood as a community in which cooperation is just as important as competition.(協力は競争と同じくらい重要)が結論です。
「協力だけ」という選択肢も誤りになる点が準2級プラスらしい設問です。
最後の言葉「木は個体ではなく、森こそが生きもの」も主旨の言い換えです。
つまずきやすい所
○ 協力が競争と同じくらい重要(競争もある)
✗ 森では競争がないと読む
just as important as の比較を正確に取る。
○ 菌類が作る網を介してつながる
✗ 木が直接つながっていると読む
形成しているのは fungi。
○ Studies suggest = 示唆にとどまる
✗ 母なる木の最後の贈り物が確定と読む
断定の度合いを表す語を読む。
通念修正型は「どちらか一方」に絞る選択肢が誤り。両立の結論を押さえます。