準1級 · 語彙 · 第34回
句動詞
この回の内容
準1級 · 語彙 · 第34回
準1級レベルで頻出する句動詞を、意味の違いと使い分けに注目して整理します。一語動詞では出せない自然なニュアンスを習得し、リスニング・読解の理解度も上がります。
コア意味と語順
gloss over(都合の悪い点をごまかす)/ brush aside(一蹴する)/ iron out(問題を解決・調整する)/ weigh up(比較検討する)/ single out(選び出す・名指しする)/ rein in(抑制する)。
いずれも目的語を間に置けますが、代名詞は必ず間です(single him out)。
使い方 —代名詞の位置と語感
single him out / rein it in のように代名詞は必ず動詞と副詞の間です。
gloss over は批判的な語感(意図的に軽く扱う)、brush aside も「まともに取り合わない」という否定的な含みを持ちます。
rein in は「手綱を引く」から来た比喩で、支出や権力に使います。
つまずきやすい所
○ single him out
✗ single out him
代名詞は動詞と副詞の間。
○ 「意図的に軽く扱う」批判的な語感
✗ gloss over を中立的な「言及する」の意味で使う
含意が違う。
○ rein(手綱)in
✗ rein in を rain in と綴る
同音異義の綴り誤り。
語順・語感・言い換えの3点。rein の綴りも要注意です。