準1級 · 語彙 · 第32回
性格
この回の内容
準1級 · 語彙 · 第32回
人物の性格や気質を的確に描写する準1級レベルの形容詞・名詞を学びます。微妙なニュアンスの違いや類義語の使い分けを理解し、読解と英作文で表現の幅を大きく広げます。
評価の向きで整理する
肯定的: meticulous(几帳面)/ candid(率直)/ tenacious(粘り強い)/ affable(気さく)/ gregarious(社交的)。
否定的または中立: aloof(よそよそしい)。
tenacious は「執念深い」の否定寄りにもなり、文脈で評価が変わります。
gregarious は「群れたがる」で、内向的な人(introverted)と対です。
使い方 —candid と blunt、meticulous と fussy
candid は「正直で率直」(肯定)、blunt は「無遠慮」(否定寄り)。
meticulous は「几帳面」(肯定)、fussy は「細かすぎる」(否定)。
同じ性質でも評価語が違うので、褒めたいのか批判したいのかで語を選びます。
aloof は remain / stay aloof from 〜(〜と距離を置く)の型です。
つまずきやすい所
○ candid = 率直(肯定)、blunt = 無遠慮(否定寄り)
✗ candid を blunt の同義語として使う
評価の向きが違う。
○ meticulous = 几帳面(肯定)、fussy = 細かすぎる(否定)
✗ meticulous を fussy の同義語として使う
褒めか批判かが違う。
○ 「よそよそしい」(否定寄り)
✗ aloof を「落ち着いた」の意味で使う
distance の含みがある。
褒めるか批判するかで語を選ぶ。評価の向きが準1級の焦点です。